「太陽が、もしもなかったら~、地球はたちまち凍りつく~♪」
筆者が小さい頃に聴いた、「太陽戦隊サンバルカン」の主題歌です。
ご興味のある方はこちらもご覧ください。
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https://www.youtube.com/watch?v=mQlM2_Vb0Qw
子どもながら本当にそれを想像した時、太陽の存在にありがたみを感じたものです。
「もしも〇〇がなかったら?」は、気づきをもたらすパワフルな質問です。
読者のみなさまもよろしかったら、以下の質問に対して30秒ほど想像を働かしてみてはいかがでしょう?
もしも、水がなかったら?
もしも、味覚がなかったら?
もしも、色が無くモノクロの世界だったら?
もしも、パートナーや子供が、明日、この世からいなくなるとしたら?
もしも、今日で自分の命がなくなるとしたら?
実は、私達は本当に欠かせないものや人に対しては、「あって当たり前」と感じ、
思いもよらず得られたものに対して、ありがたみを感じるものです。
ですが、実は私たちが普段「当たり前」と思っている人やものほど、
実は「ありがたい」ことに気づくはずです。
私たち人間は、常に何かを求める生き物です。
何かを求めるからこそ、人は創造的な活動ができます。
しかし、一方で「すでにあるもの」に対してはほとんど思考や時間を費やしません。
「感謝の心を持ちましょう」
と言われても、心から湧き起こる感謝心はなかなか持てません。
だからこそ、「もしも、〇〇がなかったら?」という問いに対して、
1日1回、じっくり思いを馳せてみてはいかがでしょう。
ただそれだけ、今あるもの、ひいては自分の命が今存在すること自体にありがたみを感じるのではないでしょうか。
”幸せを手に入れるんじゃない。 幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ。”
甲本ヒロト氏の金言です。