人と組織の”葛藤”物語

【第13回】SF 学習欲:学び続ける脳はワクワクする

「覚えるより、やってみたい」が僕の学習欲

私の上位資質の一つが「学習欲」


暗記は得意じゃないけれど、やってみるとすぐ覚えるタイプです。
だから学びの場では初対面の人にもグイッといける。この「やって覚える」のが、自分らしさです。
でも一方で、学んで満足。そのまま忘れる問題が起きがち、、、

不夜脳を読んで「学ぶ意味」が変わった

今年読んだ中で特に刺さったのが、この本。
不夜脳」(東島 威史著)
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この本、学習欲の人なら絶対ハマるかも。

  • 筋肉は早く老化するけれど、脳は最も老化しにくい臓器
  • 学ぶほど脳のネットワークが増え、“若さ”を保つ
  • 好奇心は脳の栄養
  • 「やってみたい」が脳の活力を生む


など、興味深い話だらけ。読んでいて思いました。
学習欲って、脳の若さを自分で育てる才能なんだ。

盲点:学んで終わり問題

学習欲あるあるですが、学んだら満足してしまい、記憶がスッと消える。
でも「不夜脳」にも書いてあったとおり、定着には「アウトプット」が最強。


よく、部下や仲間にも言われました。
「学んだこと、共有してほしい」「教えてもらえると助かる」


たしかにその通りで、教えると自分の学びも残り、相手も成長する。
来年のテーマはこれです。

クリスマスは「学びのおすそわけ」を

クリスマスって、誰かに贈り物を渡す日。学習欲を持つ自分にできる一番の贈り物は
今年の学びを、誰かに少しだけ渡すこと。教えることで、自分の脳はさらに若返る。
そして、誰かの明日が少しだけ良くなる。

おわりに

今年もこのブログを読んでくださりありがとうございました。
来年は「学んだらやってみる」「学んだら渡す」を大切にしていきます。


皆さんも素敵なクリスマスを。