人と組織の”葛藤”物語

【第18回】SF 運命思考:野球の神様はいるのか

■最近WBCで盛り上がってますね

野球を見ていると、よく聞く言葉があります。
「野球の神様がいる」

もちろん、本当にいるわけではない。でも、不思議とそう思いたくなる瞬間があります。
たとえば、大事な場面で打席が回ってくる。長い努力が、ここ一番で報われる。

そんなドラマのような展開を見ると、「今日は野球の神様が味方している」、そんな言葉が自然に出てきます。この感覚に近い資質があります。それが、運命思考です。

運命思考とは、偶然を、意味に変える力。
すべての出来事には意味があり、
どこかでつながっていると感じる資質です。

偶然の出来事も、ただの偶然では終わらない。
「この経験が、次につながる」 「この出会いには意味がある」
そんなふうに、出来事と出来事のつながりを見つけます。

運命思考のポイント

・出来事の意味やつながりを見つける
・チームや組織の一体感を感じやすい
・物事を長い時間軸で考える

WBCを見ていると、まさにそんな瞬間があります。
世界中でプレーしている選手たちが、この大会で集まり、一つのチームとして戦う。

それぞれのキャリア、それぞれの努力が、この舞台でつながる。
そんな姿を見ると、「野球の神様もいるのかもしれない」と思ってしまいます。

運命思考の盲点

・出来事に意味を求めすぎる
・流れを信じすぎる
・コントロールできないことに時間を使う

でも、この資質の価値は大きい。
人は、意味を感じたときに力を出します。
運命思考の人は、その意味やつながりを見つけるのが上手い。

「この経験が、今につながっている」
そう思えたとき、人は前に進む力を持てるのかもしれません。
強みを知れば、出来事の見え方も変わる。