人と組織の”葛藤”物語

【第19回】SF 内省:考え続ける人は、質問が深い

イキイキ社のメンバーの中で、「よく考える人」といえば東矢咲さんです。

東矢さんのブログを読むと共通していることがあります。
出来事をそのまま書くのではなく、「なぜそうなったのか」「そこから何が見えるのか」を丁寧に考えていること。表面の出来事ではなく、その奥にある意味を探っている感じです。

実際に話していても、それをよく感じます。
まず、ちゃんと話を聞く。そして、すぐには答えを出すのではなく、少し間があってから、「それって、こういうことですか?」と、的を射た質問が返ってくる。

その一言で、話している側が「あ、そうか」と自分で整理できることがよくあります。
これが、内省という資質です。

内省とは考えることそのものを楽しむ資質。

多くの人は
出来事 → 反応 → 行動
と進みます。

内省の人は
出来事 → 考える → 本質 → 行動
という順番になります。

少し遠回りに見えますが、その分、出てくる言葉は深い。

内省のポイント

・出来事をすぐ結論にせず意味を考える
・本質に近い質問ができる
・考えが整理されると深い言葉になる

内省の盲点

・考えている時間が長くなる
・外から見ると静かに見える
・思考が深すぎて周りが追いつかないこともある

ちなみに、内省の人は、コーチングととても相性がいいと言われます。
なぜなら、コーチングで一番大事なのは「いい質問をすること」だからです。
よく考える人は、いい答えを出すというより、いい問いを見つけるのが上手い。

東矢さんと話していると、「よく考える人は、質問が深い」ということをよく感じます。
内省は静かな資質ですが、対話や組織の質をぐっと高める力を持っています。