人と組織の”葛藤”物語

立ち止まると見えるもの

以前のブログ「春を待つ種まき」でご紹介し、秋に種をまいたネモフィラが、今年も咲きました。

今はもうそろそろ花が終わろうとしています。

家で仕事や家事をしていて少し疲れたなと感じるとき、外に出て育てている植物を眺めることがあります。
特に何かをするわけではありません。
本当にただ、そこにいる植物を眺めます。

そうすると、不思議と少し落ち着きます。
植物は、急かしてこない。
こちらの都合に合わせることもなく、ただ自分のペースで育ち、咲き、そして枯れていく。
その静けさが、なんだかほっとさせてくれるのです。

そして植物をただ見るたびに、気づかされることがあります。
昨日より花が減っている。葉の色が少し変わっている。
慌ただしく水やりをするときに毎日見ているはずなのに、立ち止まってはじめて見えてくるものがあります。
植物は、急かさない代わりに、立ち止まった人にだけ、そっと変化を見せてくれるのかもしれません。

やることが多く、急がなければならない日常の中で、立ち止まれる瞬間を大切にしたいと思います。
通り過ぎてしまいそうなものの中に、案外大切なものが潜んでいるような気がするので。

ネモフィラは今年もきれいでした。
来年また、会えますように。