
K!IK!代表
栄木 憲太郎(えいき けんたろう)
ごあいさつ
ここ数年、あらゆる産業で“人材育成”や“組織開発”への投資が加速しています。
リスキリング、D&I、人的資本経営、パーパス経営、エンゲージメント向上……。
企業は変化に対応するため、制度を整え、ツールを導入し、多くの学びの機会を提供しています。
ですが、現場を見つめていると、“ある事実”に気づかされます。
それだけでは、人も組織も、本当には変わっていない。
eラーニングで知識を得ても、研修を受けても、AIや人事システムを導入しても、
現場の行動やチームの空気は、意外にも変化していないことが多いのです。
なぜか?
それは、「知る」と「変わる」の間に、深くて静かな断絶があるからです。
この“ラストワンマイル”を越えなければ、どんなに優れた人事戦略も現場では機能しません。
頭で理解していても、心が動かない。
仕組みがあっても、行動が始まらない。
—— 私たちIK!IK!は、この構造的なギャップに真正面から向き合ってきました。
焦点を当てているのは、「人が自ら動き出す瞬間」です。
私自身、サラリーマン時代に強く感じていたことがあります。
どんなにキラキラしたビジョンを掲げても、制度を導入しても、それだけでは、人の本質的な変化は起きない。
人が動くとき、そこには必ず“感情の揺らぎ”があります。
「この人たちと一緒に働きたい」
「自分にもできるかもしれない」
「ここで頑張ってみたい」
——そんな小さな火種が、自発的行動の起点になります。
自発的行動は、納得と共感から生まれます。
そしてその行動の連鎖が空気を変え、組織を変えていくのです。
この実感を、ただの感覚で終わらせず、仕組みとして再現したい。
その思いで立ち上げたのが、IK!IK!(イキイキ)です。
IK!IK!の仕事は、一人ひとりの「やってみよう」という気持ちに火を灯し、
それを行動へとつなげ、習慣として定着させ、成果に結びつける。
この一連の“変化のしくみ”をデザインし、実行することが、私たちの強みです。
一人の火が灯れば、その熱が周囲に伝わり、空気が変わります。
空気が変われば、チームが動き、やがて成果が生まれます。
私たちが向き合っているのは、人間の本質と、組織のリアルです。
だからこそ、私たちは人に真摯に関わり、小さな変化を積み重ね、最終的に“人と組織の活性化”という成果としてお返しします。変化の時代だからこそ、必要なのは「灯火」です。
そしてそれを灯すのは、マニュアルやAIではなく、“気持ちのある人の関わり”しかありません。IK!IK!は、“人に火を灯すプロフェッショナル集団”として、ともに火を灯し、ともに歩み、組織も社会も、少しずつイキイキさせていきます。
IK!IK!代表
栄木 憲太郎
経歴
大学卒業後、株式会社日本旅行・株式会社JTBにて、企画からプロデュースまで幅広く関わることができる「旅」の営業部門に15年間従事。教育旅行営業を担当。
旅という「非日常」の体験を通じて、人が変わる瞬間に立ち会う中で、「日常」でもある職場で、どうしたら人はもっとイキイキ働けるのか、という問いが芽生える。
そんな想いから、一念発起、ビジネスコーチ株式会社にキャリアチェンジ。人材育成・組織開発に携わり、2年目に執行役員に就任。
数多くの現場支援を通じて、「人や組織が変わるには、一人ひとりの”内発的な動機”に働きかけることが必要不可欠」という確信を深め、2020年、株式会社IK!IK!(イキイキ)を設立。
現在は年間200回以上の研修・コーチング・1on1支援を通じて、「やってみよう」という感情に火を灯し、行動変容と組織の活性化を支援している。
栄木憲太郎について、もっとお知りになりたい方は是非こちらからブログをご覧ください。
