
読者の皆様は、「放課後」と聞いて、何を思い浮かべますか?
西日が差す中でのクラスメイトとの談笑の風景。
ほうきや雑巾を持って、教室を掃除している風景。
部活で汗を流している風景。
「今日も終わったぞー」っと、開放感に浸っている風景など。
特に、「夏休みに入る前日の放課後は最高だった」と思う方を多いのではないでしょうか。
「放課後」という言葉は、どこか懐かしく「なんかあの時に戻りたいなぁ」と感じさせるものがあります。
当社IK!IK!では、先日、「人事の放課後」という、企業の人事部門の方を対象にした交流イベントを開催しました。
この交流イベントを開催しようと思った背景には、筆者のある思いがあります。
大人の社会では、ビジネスマッチングをはじめ、様々な交流イベントがあります。
筆者も過去何回か、そのようなイベントに参加いたしましたが、どこか「仮面」を被る感覚がありました。
自分自身を無理矢理演出して、疲れを感じたのを覚えています。
ビジネス上、人脈を広げることは必要ですが、「仮面」を被り続けていると、心身に疲労をきたすのも事実だと思います。
だからこそ、「人事の放課後」は、
「すっぴん感覚でお越しいただきたい」
「みんなにとっての憩いの場であって欲しい」
そんな思いが込められています。
少人数での実施とはなりましたが、参加いただいた皆様は、老若男女問わずいろんな方と談笑していて、まさに「放課後」のようなイベントになりました。
具体的には、
「場のスケールがちょうど放課後という感じなのも雰囲気含めてとても好きでした!つい喋りたくなる感じが良かったです。」
「稀に見る良いコミュニティでした」
「場づくりから丁寧に設計されていて体験としてとても良かったです。」
というコメントをいただき、事後アンケートでも、全員が最高の評価をしていただき、また開催してほしいという声もいただきました。
当社の今期のテーマは「ギラギラ」です。
これは一見、「放課後」の「ゆるい感覚」と相反するもののように見えます。
しかし、当社の掲げる「ギラギラ」とは、決して獲物を捕らえることに「ギラギラする」ことではありません。
それは、世の中の事象に対する問題意識を強く持ち、問題解決のために「ギラギラしていく」ことを意味しています。
今、当社が強く感じていること、それは「一人ひとりの、『心』のつながり」「温かいつながり」「素のつながり」が不足していることです。
このような「人間的なつながり」ができる場を、これからも創出していきたいと思います。
「⚪︎⚪︎の放課後シリーズ」
どうぞこれからもご期待ください。