栄木の”ひとり言”

【第153号】5年日記

筆者、2022年1月から「5年日記」をつけています。
1日5行程度の日記を5年間綴る…というものです。

日記をつけ始めてから700日ほど経過しようとしています。

世の中で起きた出来事、
自身の身の回りに起きた出来事、
心情の吐露(喜怒哀楽)など、綴る内容は様々です。

ちなみに、去年の今頃(2022年11月)は、サッカーW杯(カタール大会)で盛り上がっていました。
だいぶ前の出来事のように感じましたが、まだ1年しか経っていないことに驚きました。
余韻がすぐ薄れていってしまう…という点で、「熱しやすく冷めやすい世の中」と感じるのは筆者だけでしょうか。

そして、筆者がつくばから東京・赤坂に事務所移転を決めたのもこの時期でした。
「何の保証もない中、果たしてやっていけるだろうか?」
「本当にこの決断は合っているのだろうか?」
という気持ちの葛藤があったのが、日記から窺えます。

その不安を振り払うかのように、昨年11月27日の5年日記には、「IK!IK!通信で101号の宣言をした」と綴っていました。
そこで、コラムの101号を読み返してみました。

https://www.ikiiki-e.com/column/detail/3218

1年経った今、着実に前進しているんだな…と感じました。

この「5年日記」が書き終わるのは、2026年12月31日。
筆者がちょうど50歳を迎えている頃です。

そのとき、どんな形で12月31日を迎えているのか?
世の中はどうなっているのか?
いや、そもそも自分は生きているのか?
正直想像はつきませんが、「5年日記の結末」は今から楽しみです。
生涯の宝物になることは間違いないと思います。

この日記をつけ始めてからは、一日一日を漫然とではなく、大切に生きようという気持ちが以前よりも芽生えてきました。

「積小為大」

先にある「大きなもの」を見据えながらも、今日一日の「足元の小さな事柄」を大切に扱っていきたいと思う今日この頃です。