栄木の”ひとり言”

【第134号】腰痛①

筆者もともと腰痛持ちですが、ここ最近ひどい腰痛が再発しました。

腰痛を治すために、これまでも様々な方法を試みてきました。
病院、整骨院、タイ古式マッサージ…

病院では、レントゲンを撮って、患部を伸ばしたりして、湿布と痛み止め薬を渡されました。
いわゆる対処療法です。
整骨院では、患部を氷嚢で当てたりもしました。
時にはタイ古式マッサージにも行きましたが、技を極(き)められるばかりで逆効果でした…。

それでも自然治癒の力もあり、なんとかしのぎながらやってきました。

とは言っても、今回はかなりひどい痛みです。
歩いてても、座ってても、立っていても痛いこの状況はなんとかしなければいけないと思い、
「腰痛 治療」で検索してみたところ、興味を引く施術をしている治療院を見つけました。

ここにしてみようと思ったポイントは2つ。

1つ目は、その会社の「患者に対する姿勢」です。

この内容に素直に共感しました。

ここ最近の世の中の流れは、継続ビジネス(ストックビジネス)にあります。
いかに継続的にユーザー(消費者・患者)にお金を払い続けてもらうか?
病院経営ですらそうです。
それが主流の世の中において、逆張りのビジネスモデルです。

これは筆者の価値観にも似ていることもあり、この治療院に託してみようかなと思いました。

ここにしようと思った2つ目の理由。
それは「腰痛」を今までとは違った視点で捉えていることにありました。
通常であれば、患部に問題があると見なし、患部に湿布を貼ったり、コルセットを巻いたり、患部を揉んだりして治そうとするのが一般的です。

一方、今回の治療院は、「腰痛」は患部以外に原因があるとして、
体全体から、腰痛につながる原因を見つけて処方をしていくというアプローチです。

この発想もまた、筆者の考えにマッチするものでした。
例えば、組織において「うまくいかない人」を「その人に原因がある」として捉え、その人を直したりしても、それが根本的な問題でなければ、また「うまくいかない人」を生み出します。

一方で、これらの問題を、組織構造やそれ以外の視点から捉えてみることで真因に辿り着けたりします。

ということで、いざ診療へ。
その結末やいかに?
~次号に続く~