
遅ればせながら、ChatGPTデビューした筆者。
確かにこれはタダモノではないです。
1.何を入力するか?
2.その結果どんな情報を得られるか?
3.得た情報に対して、自身がどんな行動を起こすか?
1と3に関しては人間しかできません。
ただし、2に関する情報の深さ・精度に関してはただただ驚くばかりでした。
ChatGPTの出現は、「スマホ」が世界を変えたくらいの劇的なインパクトがあるとも言われています。
それだけのインパクトをもたらすと言われているChatGPT。
そうなると、当然、淘汰される業種も現れてきます。
それ以外でも、人々の行動様式、思考様式にも大きな変化をもたらすとも言われています。
ここの議論は他のメディアでも多数取り上げられているので本コラムでの論述は割愛しますが、もしかしたら、多くの方がこう思われるかもしれません。
「自分はこの先どうやって価値を発揮していけばいいのか?」
「ITリテラシーもそんなに高くない自分が、この先、生きていけるのか?」
「何かを学んだところで、AIによって代替されるのではないか?」
といった「不安」です。
「ChatGPT」ではありませんが、筆者はこれらの不安に対してこう答えます。
「ピンチはチャンス!」
具体的には以下の通りです。
「言われたことをこなすだけの人」がAIに置き換えられるのならば、
「察して動く人・言われる前に動ける人」になればいい。
「特定の技術」がAIに置き換えられるのならば、
「人としての魅力」で勝負すればいい。
「知識をインプットする仕事」がAIに置き換えられるのならば、
「人の主体性を引き出し、人を元気にする仕事」で勝負すればいい。
これらはAIではできず、人間だからこそできることと思います。
ChatGPTの出現によって、AIが身近に感じられるようになった今、不安ばかりが募りますが、
捉え方によっては、「人間らしい生き方」を取り戻すチャンスでもあります。
だからこそ、IK!IK!では、より「人間らしさ」(=自ら考え行動する・自律性)を発揮できる人財を育成するプラットフォームでありたいと思いました。
そこで、こんな質問をChatGPTに問いかけてしました。
「自律型人材育成って、AIでもできるの?」
ChatGPTの答えは以下の通りです。
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AIは自律型人材の育成をサポートするツールやリソースとして活用することができますが、完全に代替するものではありません。以下にAIが自律型人材育成に貢献する可能性のあるいくつかの方法を示します。
1.学習支援:
AIは個々の学習スタイルやニーズに合わせた教材やカリキュラムを提供することができます。個別の学習計画を立てる際や、特定のスキルや知識を向上させるための学習リソースを提供する際に役立ちます。
2.パフォーマンス評価:
AIは個人のパフォーマンスを評価するためのデータ収集や分析に活用できます。成果や進捗をモニタリングし、フィードバックを提供することで、自己評価や成長の促進に役立ちます。
3.目標管理:
AIツールは目標設定や進捗管理に役立つ機能を提供できます。目標の設定、タスクの追跡、リマインダーの設定などをサポートし、個人の目標達成を支援します。
4.モチベーション向上:
AIは個人の興味や関心に基づいた学習や活動の提案を行うことができます。個人の嗜好や学習履歴からパーソナライズされたコンテンツを提供することで、学習意欲や自己モチベーションを高めることができます。
5.リマインダーやスケジュール管理:
AIはタスクやスケジュールの管理を支援することができます。リマインダーや自動スケジューリングの機能を提供することで、時間管理や効率的な作業計画をサポートします。
しかしながら、自律型人材の育成には人間同士の対話や指導、モチベーションの醸成、個別のニーズに応じたサポートが重要です。AIは補完的なツールとして活用することで、より効果的な自己成長や自律性の育成を支援する役割を果たすことができます。
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AIと共存共栄していくためにも、ますます「自律型人材」への移行は重要になっていきます。
IK!IK!がその一翼を担っていきたいと強く思いました。